人材育成
人材育成
当社の企業理念である『正確で精度の高い技術と成果を提供し、お客様の満足と信頼を得るとともに、創業からの精神「会社は人なり」を忘れることなく地域社会に貢献し、永続的に存続できる企業を目指す』には人材育成への目標が掲げられています。
会社は人なりに表されているように、人は会社を構成するうえで重要なファクターであり、人の持つ知識や技術のスキルが高ければ高い程、正確で精度の高い成果を提供することができます。そして、お客様の満足と信頼を得るためには、確かな知識と技術に裏付けられた十分な説明が必要不可欠であり、仕事を進めていく中で行われる対話では、お客様の疑問や質問に丁寧にお答えすることが最も重要だと考えております。
当社の企業理念遂行のためには以下に掲げる項目に対し3つの手法により人材の育成をして参ります。
基本的知識
ビジネスマナーは社会人として最低限要求される基本的な知識です。挨拶、言葉遣い、時間管理、報連相、電話対応、身だしなみ、名刺交換、メールの書き方などがあります。
社会人になると様々な立場の方々と対話や一緒に仕事をする事があります。その時になって右往左往しないよう日ごろからビジネスマナー習得のための育成が必要です。
当社では、Off-JTとして以下の研修などに参加しています。
・新入社員研修「山梨県立産業技術短期大学」
専門的知識
測量業務では、基準点測量、地形測量、路線測量、用地測量、三次元点群測量、工事測量など多岐に渡る計測をするための深い知識と技術力が必要です。
設計業務では、土木工学(土質力学・構造力学・水理学)や数学、物理学などの理系の知識と共に、道路法、河川法、森林法、都市計画法などの規制法への理解、環境リサイクルにも配慮が必要になるなど、幅広専門的知識の習得が必要です。
補償業務では、用地補償に関する基礎的な知識と共に、土地調査、土地評価、物件調査、機械工作物、営業補償、特殊補償、事業損失、補償関連、総合補償の専門的な知識の習得が必要です。
当社では、Off-JTとして以下の研修などに参加しています。
・測量技術講習会「公益社団法人日本測量協会」
「一般社団法人山梨県測量設計業協会」
・地理空間情報専門技術認定「公益社団法人日本測量協会」
・設計技術講習会「一般社団法人建設コンサルタンツ協会」
「一般社団法人山梨県建設コンサルタンツ協会」
・補償実務講習会「一般社団法人日本補償コンサルタント協会」
「一般社団法人日本補償コンサルタント協会関東支部」
「山梨県用地対策連絡協議会」
・建設研修「一般財団法人全国建設研修センター」
先進的知識
国土交通省では、建設事業で取り扱う情報をデジタル化することにより、調査・測量・設計・施工・維持管理等の建設事業の各段階に携わる受発注者のデータ活用・共有を容易にし、建設業全体における一連の建設生産・管理システムの効率化を図ることを目的にBIM/CIM適用を進めています。総合モデルを活用して事業全体の管理、複数業務・工事の個別の監理・実施を行う事を目的としています。
総合モデルとは、地形モデル、地質・土質モデル、線形モデル、土工形状モデル、構造物モデル等のBIM/CIMモデルを統合したモデルの事を指します。
従来の測量方法や設計方法では作りえなかった総合モデルを、最新の測量機器で計測し、最新の地理空間情報作成ソフトウェアでモデリングする事が必要になります。
当社では、Off-JTとして以下の研修などに参加しています。
・測量技術講習会「公益社団法人日本測量協会」
・BIM/CIM技術講習会「一般社団法人山梨県測量設計業協会」
・セミナー「国際建設・測量展(CSPI-EXPO)」
・セミナー「福井コンピュータ株式会社」
・セミナー「川田テクノシステム株式会社」
3つの手法
OJT(on-the-JobTraining)
職場の上司や先輩社員が指導を行う人材育成で、実務を通して業務に必要な知識や技術を身に着けるため実践向きです。また、上司や先輩と直接コミュニケーションを取れることで、信頼関係の構築に有効です。
Off-JT(Off-the-JobTraining)
職場での訓練ではなく、各種訓練機関や教育機関などで知識や技術を身に着けます。
基礎的な分野の学びなおしや専門的な分野を深く掘り下げて学んだりできます。また、eラーニング等のオンライン研修の利用もできるので、時間を上手に活用することもできます。
自己啓発SD(SelfDevelopment)
自ら知識と技術の向上を図る事ですが、会社に必要な知識や技術の為の参考書購入費は会社で負担します。
所属団体
一般社団法人 山梨県測量設計業協会
一般社団法人 日本補償コンサルタント協会関東支部
山梨県土地改良技術協会
協力事務所
株式会社 カワイコンサルタント
土地家屋調査士 山下和之事務所